第3回 医療事故調査・支援センター主催研修
更新日: 2025/04/10
研修名
「中小規模の医療機関における医療事故調査の実際と今後に向けて」 ~地域における支援や協働のあり方を共に考える~
対象
医療機関の管理者及び医療安全に携わる方、支援団体関係者など
開催日
ライブ配信:2022年12月3日
オンデマンド配信:2022年12月9日~2023年2月28日
受講者
- 医師 279名
- 歯科医師 7名
- 看護師 816名
- 助産師 18名
- 薬剤師 42名
- 臨床工学技士 13名
- 診療放射線技師 32名
- 理学療法士 32名
- 臨床検査技師 17名
- 作業療法士 6名
- 事務職 62名
- その他 26名
計 1,350名
カリキュラムおよび講師
第1部 医療事故調査制度の現況
木村壯介
日本医療安全調査機構 常務理事
第2部 医療事故調査の対応と支援の実際
[講演1]制度への報告や院内調査を経験した管理者の立場から
折田 博之 氏(中津市立中津市民病院 院長)
[講演2]院内調査に携わった看護師の立場から
深澤 美由記 氏(医療法人社団 愛友会 上尾中央総合病院 情報管理部 医療安全管理課 課長)
[講演3]中小規模の医療機関を支援する立場から
南須原 康行 氏(北海道大学病院 副病院長/医療安全管理部 部長)
[講演4]院内調査の実施にあたり、様々な支援を行っている支援団体の立場から
伊藤 進一 氏(一般社団法人 兵庫県医師会 医療安全担当 常任委員)
第3部 全体討論 「医療事故調査を円滑に行うために何をするか」
座長 山口 徹
日本医療安全調査機構 顧問
第2部 講演者4名
長尾 能雅 氏(名古屋大学医学部附属病院 患者安全推進部 部長)
木村壯介(日本医療安全調査機構 常務理事)
ご案内「第3回 医療事故調査・支援センター主催研修」[PDF]682KB
当日の様子

主な参加者の声
医師
- 科学的な検証と、再発予防について報告書を作成する必要があることがよくわかりました。
- 中小医療機関といっても、200床余りと100床未満では状況が全く異なると思います。管理者であると同時に担当医である可能性の高い小規模医療機関(病院)として、どのようにしていけばいいのか実例があればぜひ知りたいところです。
看護師
- 実際にあった事案での説明だったので、大変理解しやすかったです。
- 大病院への転送後の係わり方など、どんな立場でも理解でき、連携の必要性が感じられた内容であったのでとてもよかった。
薬剤師
- 当院は規模で言えば大規模だが、救命救急がなく、重大事故の場合は転院するケースが想定される。具体的な事例についてご提示いただき、大変参考になった。
診療放射線技師
- 安全管理者の役割の重要性と関係者との連携が大事である事がわかりました。
理学療法士
- 各講師の先生方の経験について知ることができて、大変ためになる講習だった。