当機構について

挨拶

Last Update:2022年1月19日

医療事故調査制度施行から6年を迎えて

平成27年10月より、改正医療法において「医療事故調査制度」が施行され、私共、日本医療安全調査機構は『医療事故調査・支援センター(以下「センター」という。)』として、厚生労働大臣から指定を受けました。本年10月で制度施行から丸6年となりました。

本制度は、医療法に基づき、予期しない死亡の原因を調査し、再発防止を図る制度ですが、死亡原因を調査して死亡事例から学ぶ、ということが制度化されるまでには、長い年月と経験を要した経緯がありました。

制度開始以降、院内調査を主体とする本制度全体で医療の安全を担う、という理念は少しずつ浸透してきております。

しかし、患者の高齢化、日々進歩し複雑化する医療の中で起こる医療事故の原因には、医療が有する不確実性や、ヒューマンエラーを防ぐシステム構築の難しさがあります。原因への対応や考え方も常に変化し、複雑化しているといえます。

センターはこうした状況にあっても、医療機関やご遺族の皆様と共に、ご協力を得ながら、中立的な立場に立ち、本制度の確実な実施と制度のさらなる周知や浸透のため、業務の遂行に努めて参ります。

今後とも皆さまのご協力、ご指導をお願いいたします。

令和3年11月

一般社団法人日本医療安全調査機構 理事長  髙久 史麿

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